よし!夜間断乳しよう!!
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と思ったはいいけれど、
- どういう風に始めたらいいの?
- どんな流れで進めていくの?
- 1日のスケジュールはどんな感じなの?
- お昼の授乳回数は何回くらいがいいの?
など、悩むことも多いですよね。
私が夜間断乳を始めたときの状況は
* 完全母乳
* おっぱい大好き
* ミルクは受け付けない
* 昼間も何度もおっぱい飲む
* 早いと30分くらいでおっぱい欲しがる
* 寝かしつけは絶対おっぱい
* 夜中も2時間ごとくらいに授乳
とこんな感じで、
もうどんだけおっぱい好きなの(笑)
というくらい1日に何回も吸い付いているような状況でした^^;
こんなおっぱい星人の息子でしたが、夜間断乳を始めたらたった3日で見事に成功することができたんです(*^^*)
そのときの手順や1日のスケジュール、授乳回数についてご紹介します。
夜間断乳のやり方
規則正しい生活にする
まずはしっかり昼と夜の区別をつけさせるために1日のスケジュール計画を立てて
- とにかく夜は寝る
- 食べたり飲んだりは昼間だけ
- =夜はおっぱい飲まない
ということを身体で覚えさせる(笑)ことにしました!
毎日ルーチンワークのように繰り返すことで子供の体内時計も正常に働くようになるのか、夜は眠りに入りやすくなります。
生後8ヶ月で夜間断乳をしたときのスケジュール
私が夜間断乳を決行した時期の1日のスケジュールはこんな感じです。
- 7:00 起きる、授乳
- 8:00 1回目の離乳食
- 9:00 遊び
- 11:00 1回目のお昼寝1時間
- 12:00 2回目の離乳食
- 13:00 遊び
- 14:00 2回目のお昼寝2時間
- 16:00 遊び
- 17:00 3回目の離乳食
- 18:00 お風呂
- 19:00~20:00 就寝
離乳食は1食分しっかり食べられたわけではないので、1回の量はとっても少なかったです。
それでも1日3食という食事のリズムをつけるためにあまり食べなくても少しずつあげるようにしていました。
夜間断乳中の授乳回数
あと、一番気にしていたこのころの授乳回数ですが、「大体3時間ごとくらいにあげればいいかな~」という私の気持ちとは裏腹に、子供はかなりの頻度でおっぱいを欲しがるような状況でした。
思い通りに3時間くらい空くこともあれば、
さっき飲ませてから30分しか経ってないけど!?
というくらいのタイミングで次のオッパイを欲しがることも多かったです。
でも夜の授乳を我慢してもらう分、お昼の授乳はなるべく好きなだけあげるようにしました。
ただ30分ごとの授乳が何度も続いたりしないように「ちょっとあげすぎかも…」と思った時は抱っこして外を見せてあげたりオモチャで気を紛らわすようにしていました。
寝かしつけをおっぱい以外の方法にする
あと、夜間断乳をする上でもっとも大事なのが、寝かしつけの方法を授乳以外にすることです。
寝かしつけをおっぱいにしている限り、夜中に眠りが浅くなった赤ちゃんは「寝るときにはあったはずのおっぱいがない!」と目覚めてしまいます。
そして再び寝付くために必死でおっぱいを探し、お母さんに泣いて訴えかけてきます。
コレがひとつの夜泣きの原因となります。
そのため、子供の眠りが浅くなった時に泣かないように、
寝かしつけの方法をできるだけ夜寝ているときに近づけるようにするのが大事なポイントです。
夜寝ているときの格好といえばもちろん布団に横になっていることですよね。
なので、寝かしつけのときは子供を布団に横にさせた状態で行うのが基本になります。
でも横になりながらの寝かしつけで「添い乳」というのがありますが、これは寝かしつけ方法が授乳と同じなので避けましょうね。
横になって寝ついてくれれば夜中に眠りが浅くなって起きてしまっても、
寝かしつけの時と同じ格好になっているので、再び眠りに入りやすくなりますよ(*^^*)
おっぱいに執着していた息子が3日で夜泣きをしなくなった夜間断乳のやり方
うちの子おっぱい大好き星人だから夜間断乳なんて無理なんじゃないかしら・・・
うちの息子は「超!」がつくほどのおっぱいマン。
離乳食が始まっても暇さえあれば乳首に吸い付いていたし、8ヶ月になっても夜中の授乳は1~2時間に1度でした。
初めての赤ちゃんに初めての授乳、24時間ぶっ通しの子育てに私はヘトヘトになっていました。
そんなときにあるブログで目にしたのが夜間断乳。
どんなにおっぱい大好きな子でも数日で夜泣きがなくなるという甘い言葉に私は釘づけになりました。
今回は夜間断乳を成功させるコツをお話したいと思います♪
夜間断乳 おっぱいに執着するわが子は「おっぱいマン」♪
「おっぱいにはあんまり興味な~い!」という子から「暇さえあればオッパイを飲んでいる」という子まで、赤ちゃんのおっぱい好きは様々かと思いますが、うちの子はおっぱい大好きマンで昼間も夜も関係なく1日に何回も、ひどいときは30分に1度という頻度でおっぱいに吸い付きまくっていました。
私は子供が生まれてからというもの、泣くとすぐおっぱいをあげてしまっていたので、生後8ヶ月を過ぎても夜中の授乳は2時間おきでしたし寝不足でかなりつらい気持ちになっていました。
今思うと結構長い間苦しんでいたなぁと思うのですが、初めての育児でわからないことだらけだったため、それでも「普通」だと思っていたんですね。
でもやっぱりこんな毎日を過ごしていると「寝不足すぎて毎日辛い。。8ヶ月の子持ちのママってみんなこんなに夜中も授乳しているの?」と心配になってきました。
そこで、ちかくの子供支援センターの集まりに参加してみたんです。
助産師さんに8ヶ月で2時間ごとの授乳は辛いといわれた
集まりにはたくさんの子どもがいるママさんと一緒に助産師さんや保健士さんが来ていて、いろいろな子育ての疑問をぶつけられる機会となっていました。
一人ずつ子育てに関する悩みや不安を話せる時間があったので、思い切って助産師さんとみなさんに聞いてみたんです。
「うちの子は8ヶ月なのですが、いまだに2時間ごとに夜泣きで起きて母乳をあげているんです。8ヶ月の赤ちゃんってこんなものなのでしょうか。寝不足で大変なのですが、これを改善する方法ってないですか?」と聞いてみました。
すると「8ヶ月になっても2時間おきに起きてるの!?お母さん大変ね…」という感じで助産師さんをはじめ、皆様にまず驚かれました。
「やっぱりちょっと普通じゃなかったのかしら…」
なんて思って対処法を聞いてみたところ、おっぱいでの寝かしつけを止めて夜間断乳をしてみるといいかもしれないといわれました。
このときは「夜間断乳???」っていう感じだったのですが、周りにいた先輩ママさんにも夜泣きに悩んでいるママさんがいて、その方も子供が7か月になるまで夜泣きと2時間ごとの授乳に悩んでいたそうなんです。
でもその助産師さんに教えていただいた夜間断乳によって夜泣きと夜中の頻回授乳とオサラバできたようなんです。
寝かしつけでおっぱいを使わずに、夜中の授乳もやめたことで数か月続いていた夜泣きが減って朝までぐっすり寝られるようになったとのことでした。
「そんなに効果があるんだ…!!」と夢のような話に衝撃を受けたのを覚えています。
夜中の授乳を減らすには寝かしつけの方法を変えよう
すっかりおっぱいとはおさらばした今になって思うのは、夜中に何度も授乳で起きてしまうのはやはり「おっぱいで寝付くのが癖になっているから」です。
大人もそうですが赤ちゃんは夜中に浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。
大人は眠りが浅くなっても再び寝付くのが簡単にできますが、赤ちゃんはそうはいきません。
「眠いのに寝られない」ということで夜中に何度も起きてしまう事が多いのです。
そんなふうにして起きてしまった赤ちゃんを毎回おっぱいで寝かしつけていたらどうしても癖になってしまいますよね。
夜泣きと夜間授乳に困っている方の多くは寝かしつけはおっぱい、夜中に起きてしまったときの泣き止ませ方もおっぱいになっていることが多いです。
私もまさにこれだったのですが、母乳をあげると子供ってすぐ泣き止んでくれるしウトウトしてくれるのでとっても楽ですよね。
なので、ついおっぱいに頼ってしまっていました(;_;)
でもどちらかといえば夜に何度も起こされる方がつらいですし、夜中に起こされないようになる方が「楽」ですよね。
ですので、ここで頑張っておっぱいをやめるようにすると不思議と朝まで寝てくれるようになってお母さんもとっても楽になります!
私が実際そうでしたのでおすすめいたしますよ^^
夜間断乳をするときにはぜひ「おっぱい以外の寝かしつけ方法」に変えることから始めてみてください。
夜間断乳をするときは生活リズムを整えて昼と夜の区別をはっきりさせよう!
次に大切なのが1日の生活リズムを整えてあげることです。
親の都合で朝遅く起こしてしまったり夜遅くまで起こしてしまっていたりする場合にはぜひ「昼は起きる、夜は寝る」の生活リズム(睡眠リズム)をつけてあげるようにしましょう。
うちも結構朝はぐっすり寝たくて授乳で朝9時~10時まで子供を寝かせてしまっていたのですが、それを止め、できるだけ早寝早起きを心がけるようにしました。
そうして生活リズムがきちんとしてくると夜寝るべき時間に寝てくれますし起きるべき時間に起きてくれて睡眠リズムが整っていきます。
子供のいなかった時期に比べてなかなか子供中心の生活リズムにしていくのは自由が利かずに苦しいこともありますが、生活リズムを整えていくことで子供が朝までぐっすり寝てくれるので、寝不足の苦しさから解放してくれますよ^^
https://yakandannyuu.com/251.html
- 寝かしつけをおっぱい以外に変える
- 生活リズムを整える
私はこうしたことで生まれてから8ヶ月間も続いた夜中の授乳が3日ですっかりなくなりました^^
ただ、めっちゃくちゃギャン泣きされるので心を鬼にして「絶対おっぱいはあげないぞ!!」と心してかかってくださいね
途中でおっぱいをあげてしまうと断乳失敗してしまいます><
夜泣きと夜中の頻回授乳に悩まされている方の参考になりましたらうれしいです^^
夜間断乳は朝まで寝ない子でも効果はあるの?睡眠時間はどのくらい変わる?
- 夜中に何度も起きちゃう
- 今まで一度も朝まで寝たことがない
- 夜中に何度も起きて授乳するのは辛い…
うちの子は夜寝付いたあと長時間寝られない体質?で、生まれてから約8ヶ月もの間、私は一度も朝までぐっすり寝られたことがありませんでした。
子供が夜中に何度も泣いて起きるからです。
私は夜子供が泣くたびに授乳させていて、子供が飲むのに疲れて寝てしまったら私も一緒に再び眠りにつく日々。
生後半年くらいまでは「これでいいんだ」と思っていたんですが、さすがに8ヶ月もこんな寝不足の状態が続くと精神的に不安定になってきます。
そこで対処法を調べていてたどり着いたのが、「夜間断乳」という情報。
朝までぐっすり寝てくれる♪
という情報に対して「本当に~??」と半信半疑だった私。
でもこれといって対処法がわからなかった私は子供が生後8ヶ月の時に夜間断乳にチャレンジしてみることにしたんです。
夜間断乳は朝まで寝ない子に効果的?
夜間断乳で一番気になるのが、
夜間断乳をすると朝まで寝てくれるようになるのか?
ということですよね。
結論から申し上げますと
バッチリ朝まで寝てくれるようになりました!!!!!(*´▽`*)
結果を聞くと「え~どうして!?」と思いますよね。
これからどうして朝まで寝てくれるようになったのか、ご紹介したいと思います。
今までおっぱいが癖になっていた
私は夜間断乳を始めるまで夜の寝かしつけはおっぱい、夜中に起きたときもおっぱい、添い乳はしょっちゅう、という日々を過ごしていました。
そうすると子供は「おっぱいがないと寝られない」と感じるようになってしまいます。
お母さんの大好きなオッパイをくわえながら寝るのが常態となっていた息子は夜中に眠りが浅くなった時にママの乳首がないと
「あれっ!おっぱいがない!うわーん(T□T)!!」
と泣き出してしまうようになっていました。
なので、夜間断乳をするときにはまず
昼と夜の区別がついていなかった
大人の場合、体内時計がしっかりしていることが多いので、いつも寝ている時間になると眠くなるし、夜中に目覚めることなく朝まで寝ていることができます。
大人の場合、昼寝で6時間も7時間も寝てしまうということはありませんよね。
でも生後1年もたっていない赤ちゃんだと体内時計が整っておらず昼も夜も関係なく目覚めてしまう事が多いです。
そのため私は昼と夜の区別をはっきりつけるため、朝一にはカーテンを開けて光を取り込み、
夜は早めに真っ暗にして明かりも暖色系で暗めの照明にするようにしました。
見たいテレビがあってもぐっと我慢して子供と一緒に寝室に入り、ゆったりと過ごすようにしました。
夜間断乳をしたら睡眠時間はどう変わった?
夜間断乳をするまでは今まで2時間おきの細切れ睡眠だったのが、夜間断乳後には6時間以上は確実に続けて眠れるようになりました。
夜間断乳を始めてから4日目には6時間睡眠が確保できるようになったので、
「今まで8ヶ月間も2時間おきに起きていたのって何だったんだろう…」と正直思いましたが^^;
でも睡眠時間が確保できるようになってからは子育てにゆとりが出てきた感じがしましたし、イライラすることも少なくなってきたように思います。
あゆみの一言
授乳中、子どもに夜中に起こされてしまうのは子供がおっぱいを求めて泣き出してしまうからというのが大きな理由です。
睡眠時間が確保できない、睡眠不足でイライラしてしまうというあなたはぜひ一度夜間断乳を検討してみてくださいね^^