- 断乳後ってオッパイのケアが必要みたいだけど必ず病院に行かなきゃだめ?
- 自宅で自分でケアしたらダメなの?
- 自分でやることのメリットやデメリットってあるの?
断乳や卒乳のあとにはおっぱいケアをしておくと良いと言われていますが、病院へ行ったほうがいいのか、それとも自己流でやってもいいものか迷うことってありますよね。
今回は断乳後の母乳ケアで病院へ行く必要があるのか?自分で絞るのはどうなのか?メリットデメリットについてご紹介します。
私が助産師さんに聞いた体験談ですよ^^
断乳後に病院へ行かないのはあり?行くなら何科?
母乳外来の助産師さんに聞くと、断乳後におっぱいをそのまま放っておくと将来乳腺炎になってしまったり、しこりができて激痛が走ったりします(T_T)
また、乳腺が詰まって次の赤ちゃんを育てるときにオッパイが出にくくなったりするなどのリスクが高まるそうです。
そのためにはやはり病院へ行って、母乳が詰まってないか見てもらったり、母乳を絞って乳房の中を空っぽにしておくなどして、母乳のプロである助産師さんに診察してもらうと安心です。
病院に行くのであれば「産婦人科」「産科」にかかるのが一般的ですが、病院に聞いてみるのが確実ですね。
でも・・・・
なかなか子育てをしていると病院へ行く時間がなかったり、小さい子供がいるのでなるべく病院へは行きたくないということもありますよね(^^;)
そんなときは圧抜きやおにぎり絞りなど、自分でできるおっぱいケアもありますよ♪
断乳後のケアを自分でする方法
断乳や卒乳の後は今まで赤ちゃんに飲んでもらっていた母乳が乳房内にとどまりますので、胸が張って痛みが発生することが多くあります。
少しでも胸の張りがキツイことがあったら無理をせず圧抜きなどで母乳を出してあげたり、
4日以上経ったら2〜3日に1回は母乳を絞って少しだけ出してあげるようにすると乳管が詰まってしまうリスクを下げることができますよ(*^^*)
圧抜きは自分で乳首の周りを押すようにしておっぱいの中の圧を抜くように母乳を出して行く方法です。
私も圧抜きという方法があるというのを知ってから実際に試してみたのですが、何もしないよりは胸の張りが抑えられてガチガチの岩状態も改善することができました♪
少しだけおっぱいを絞って乳首から母乳を出してあげることで張りが弱まりますよ^^
★圧抜きの詳しいやり方はこちら
おにぎり絞りはおっぱいを両手で包み込むようにしておにぎりを握るときのように母乳を搾り出すことです。
★おにぎり絞りの詳しいやり方はこちら
病院にかからなくていいならこちらのほうが自宅で出来るし、気軽なのでおすすめですよ♪
断乳後のケアを自分でやることのメリットデメリット
断乳で母乳をあげなくなったあとは自宅でケアすることもできますが、自分でおっぱいケアをすることにはメリットもデメリットもあります。
自分でできるので病院に行く必要がないことと育児の合間に手軽に好きな時間に絞ることができるのは子育てママにとって大きなメリットです。
ママは赤ちゃんのお世話ばっかりで、なかなか自分に時間が取れないですよね…
ある日鏡を見たら顔がなんだか老けて見える・・・!(T_T)
なんか妊娠する前よりシミが増えてきたみたい・・・
歯の黄ばみもヒドくなってきたような・・・
私もまさにこんな状態でした(>_<)
30代も半ばに差し掛かった私が選んで良かったもの♪こちらにまとめています♪
でも私たちは専門家ではないので、ネットの情報などを間違って解釈してしまって逆に張りがひどくなったり乳腺がつまってしまったりすることもあります・・・
先ほどご紹介した圧抜きも上手にやらないといっ時は痛みがなくなることがあってもすぐにぶり返してしまったりなかなか痛みが引かなかったりすることがあります。
私はまさにこれで、少しくらい母乳を自分で絞っても1~2時間もすれば張ってきてしまったし、結局「どの程度やればいいのかわからない…」とか、「これで圧抜きのやり方合っているのかな…」とか「結局あまり痛みが改善しなかったな…」とマイナス面も多く感じてしまうようになってしまいました。
また、母乳は絞りすぎると余計に母乳が作られてしまってさらに張りや痛みが増してしまうこともありますので、うまくいかないときにはやはり病院にかかるのがベストかと思います。
心配ならやっぱり病院を検討してみてください
あまり母乳を出さずに過ごすのはたしかに母乳が作られにくくなることにつながりますが、母乳を出さなさすぎるのもいけません。
断乳はおっぱいの生産量がまだ多いうちに授乳を止めることが多いので母乳の生成量に対し、外に出て行く量が少なくおっぱいが張ってしまうことも多いです。
おっぱいが張りすぎると痛みが発生して、ひどいときには何もしていなくてもズキズキ痛むことがあります。
そんなときはやっぱり病院にかかってみるのも検討してみてください。
断乳後のおっぱいケアで病院に行くタイミング
断乳したんだけど・・・
- おっぱいが張って痛い!
- しこりみたいなのもできてる・・・
- 自分で何とかしようとしたけど無理!
- 病院に行こうかと思うんだけどいつ頃行ったらいいんだろう?
私は断乳後すぐに病院には行かず、張りを我慢していたんですが、そのうち腕をあげるだけでも痛いことという状態になってしまい、結局母乳外来にかかることになりました。
母乳の張りが続いてしまうと抱っこも辛くなってきますので、「ちょっとこれ痛すぎてつらいな…」と思われるようでしたら早い段階で産婦人科にかかるのがおすすめです!
私は断乳1日後から乳房がパンパンに張ってしまって子供を抱っこすると痛い…子供の手が少し当たるだけでも痛い…触るだけで痛いという激痛に悩まされ・・・^^;
痛みを我慢していると精神的にも辛いので、これはもう断乳から1日しか経ってなかろうが1週間経っていようが、時期は関係なく相談してみましょう^^
私も一時期はひとりで圧抜きなどをして乗り切ろうと思いましたが、やはり初めての育児でもありましたし、自己流でやっていても「果たしてこれでいいのか…?」と不安な気持ちが常にありましたので、安心感を得るためにも母乳外来に行ってみることにしました。
※私が母乳外来に行った時の体験談はこちら。
母乳外来に行く時間がなければ電話で相談してみよう!
もし、病院に行く時間がないとかあまり赤ちゃんを病院に連れていきたくないというときには電話で相談してみるのがおすすめです。
病院によっては無料で電話相談を受け付けているところがありますよ。
私は断乳から4日目の時におっぱいの張りに耐えられなくなって母乳外来のある病院に電話してみたのですが、そしたら「もう4日経っているなら絞ってあげたほうがいいわね!今日、今から来られる?見てあげるから!」と言われてすぐ対応してくれました。
さすがに電話した日の今日の今日で見てもらえるとは思いませんでしたのでびっくりしましたが、子供も連れてきていいと言われたのでお言葉に甘えてすぐ伺いました^^
母乳外来は1回かかっただけでものすごく痛みが抑えられましたし、薬を飲むこともありませんでしたので母乳育児中の私にとっては安心でした(*^^*)
母乳が再び張ることなく無事にケアを終えることができましたよ♪
断乳後に病院に行くべきかどうかの判断が出来る!
母乳ケアの料金は実際に助産師さんにカウンセリングを受けたり、絞ってもらったりすると1回5000円以上かかることがほとんどです。
突然病院にかかるよりも電話相談だけで済んだ方が費用も抑えられますし、病院へかかる前に病院に行くべきかどうかの判断も出来ますね(*^^*)
母乳外来がある病院や出産された病院でしたら電話をすると助産師さんからおっぱいの張り具合とかいつから張っているかなど聞いてくれることもありますので、そこである程度オッパイケアのやり方をアドバイスしてくれます。
また、「それはもう我慢しないで受診した方がいいですよ!」というような病院受診のタイミングについても教えてくれますので、悩んでいらっしゃるようでしたらぜひ一度病院にお電話してみてください^^
絞らず放置しすぎるのもダメ!
今回母乳外来で助産師さんに聞いてびっくりしたのですが、断乳後のおっぱいケアはネットでは「できるだけ母乳は絞らずに過ごすと良い」と書かれていることが多いです。
でも、絞らずに待つのは3日ほどで良いそうですよ。
そこを「できるだけ長く絞らない方がいいんだ!」と解釈してしまい、4日以上放置してしまうと逆に乳腺が古い母乳で詰まってしまって、炎症を起こす可能性もあるんですって(>_<)
まさに私は4日以上我慢しようと思っていたクチでした・・・
重症なケースになると、乳管が詰まってしまいそれを針で刺して抜き取るということもあるそうです・・・
聞くだけで乳首が痛くなりそうですよね(T_T)(T_T)
なので、迷うときはぜひに出産された病院や近くの助産院、母乳外来に連絡してみてくださいね♪
応急処置的なことを教えてくれることもありますよ(*´ω`*)