現在4歳と6歳の男の子を育てる母です。
やんちゃ盛りのメンズ2人の育児は体力勝負!子供が産まれてから腕の筋肉がかなりつきました。
そんな私も子供達が小さい時には色々と母乳育児のことで悩みました。
大きくなった今は他の悩みが次々に出てきますが・・・(笑)
今日はそのときのことについてお話します。
母乳が詰まりやすかった私
子供が母乳を飲んでいる間は色々な悩みやトラブルがありますよね。
母乳が詰まりやすい私は、おっぱいが張ったり熱が出たりと今まで経験したことの無い症状との戦いでした。
特に上の子が8ケ月のときになった乳腺炎は肉体的も精神的にもきつかったです。
あれは、カレーを2日続けて食べた次の日の朝・・・うつぶせ寝をしていた私は胸の違和感で目が覚めました。
胸を触ると石のようにおっぱいが固くなっているではありませんか!なんか熱っぽいなと思い熱を測るとなんと38.8℃!!
とにかく体はきついしおっぱいはパンパンで痛いしで泣きたくなりました。
一人目の子供の時だったのでまだ乳腺炎ということには気づいておらず、とにかく産婦人科へ行き診察してもらった結果「乳腺炎」と言われ、助産院へ行く事を勧められました。
しかし家には私と子供2人。
両親も県外にいたので預けられる人もいない。その間も子供はお腹がすくし泣くし、待ったなしの状態。
藁にも縋る思いで助産院へ電話をかけました。
母親って本当に大変だなぁ。と感じる新米母でした。
産婦人科から帰ってきてからすぐに助産院へ電話をかけて状況を話すと、助産師さんが家まで来てくれました。
子供を預ける所もなく、看ていてくれる人もいなかったので家まで来てくださったのは本当にありがたかったですね。弱っているときは人の優しさが本当に染みます。
乳腺炎とわかって試したこと
助産師さんに母乳マッサージをしてもらった
溜まった古い母乳をマッサージで出してもらいました。あまりマッサージするとその刺激で又母乳が作られてしまうので、そんなに長い時間ではなかったと思います。でもマッサージをしてもらうと、すーっと胸の部分が楽になりました。
葛根湯を飲む
体を温めると良いので葛根湯を飲むことを助産師さんから勧められました。
体を温める
特に足首を冷やさないようにと言われたので家では靴下を二枚履いてレッグウォーマーをするようにしました。
和食中心の食事にする
母親が食べたものがそのまま母乳となるのです。それを再確認してからは脂っこい食べ物を控えるようにして、和食中心の食事を心がけました。
のり湿布をする
おっぱいが熱をもっていて辛い時はのり湿布をする。
市販の昔からよくある白いぽってりしたのりをラップに包み凍らせます。
これをおっぱいに当ててぬるくなったら交換するというのをしていると痛みがだいぶ和らぎました。
その後の体調やおっぱいについて
助産師さんから母乳マッサージをしてもらってからおっぱいの痛みは和らぎましたが、熱はなかなか下がらず。
でも赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらって少しづつ熱も下がってきました。
熱でフラフラしながら授乳していた記憶があります。。寝ながらもしていたかも。
母乳の詰まりを改善・予防するポイント
母乳の詰まりを改善するには
*母乳マッサージをしてもらう
*赤ちゃんにたくさん吸ってもらう
*のり湿布を貼る
*葛根湯を飲む
母乳の詰まりを予防するには
*体を冷やさない
*脂っこいものや甘いものを控えて和食中心のバランスの良い食事を摂る
さいごに
食べることが大好きな私にとって食べ物の規制は辛かったけれど、自分の為ではなく赤ちゃんに美味しい母乳を飲ませてあげたいという気持ちがあったからできたのかもしれません。
母乳マッサージをしてくれた助産師さんから言われたのは、「詰まっている母乳は冷たくて美味しくないんです。
でも赤ちゃんは頑張って飲んでくれているんですよ~」と。
その時、一生懸命におっぱいを吸う息子を見ながら
「ごめんね・・。ママのせいで美味しくないおっぱい飲ませてしまって・・」
と自分の考えの甘さを反省しました。
授乳をしている間は、お酒も飲めない・薬も飲めない・脂っこいもの甘いものを控えないといけない。
色々な規制がありますが、子供との距離が一番近い蜜月のような時間をぜひお母さん達が楽しく安心してすごせるといいなと思います。