- 夜間断乳をしたい…
- でもおっぱいが張る…
- 痛くて辛い…
- どうしたらスムーズに断乳できるの?
夜間断乳のときには子供がめちゃくちゃギャン泣きするので覚悟して!という話はよく聞きますが、お母さんの母乳トラブルについて注意喚起しているブログは少し少ないのではないかと思います。
そしてその辛い母乳トラブルに対してきちんと解説してくれているサイトも少ないと私は感じています。
実際私は夜間断乳の子どもの夜泣きも辛い思いをしたのですが、断乳中の胸の張りにもかなり悩まされましたので、そのことをお話したいと思います。
今回は乳腺炎にならないために。胸の張りがつらいときの対処法と夜間断乳したいのにオッパイが張って痛いときの対処法についてまとめました^^
夜間断乳中に乳腺炎にならないために。胸の張りがつらいときの対処法
- 寝がえりをしたときにイタタタタ…
- 子供の身体が当たった時にイタタタタ…
胸が張って痛いのって外から見てもわからないのでヒトに伝わりにくく、地味につらいですよね。
まぁ、「地味につらい」レベルならまだいいのですが、ジンジン疼痛がしたり乳房が赤く熱を持ってきたら乳腺炎の可能性があり、危険です。
まず、乳腺炎になりかけってしまったときは簡単に圧抜きをして母乳を外に出してあげましょう。
圧抜きとは乳輪の外側あたりをほどよい力でつまむことによって母乳を外に出し、胸の張りを楽にする方法です。
ガッツリ母乳を絞って(搾乳)してしまうと余計に母乳が作られて胸が張ってしまう恐れがあるのに対し、圧抜きでは適度に母乳を外に出すため、母乳が余計に作られにくくなります。
圧抜きの詳しいやり方はこちらにまとめているのでぜひ見てみてくださいね♪
胸の張り対策
夜間断乳中は胸が張りやすくなったり痛みが出やすくなる状態になったりしないように簡単に対策しておきましょう。
体を暖め過ぎない
私は授乳中、お風呂につかると母乳がたらたらと垂れるほど、体をあたためると母乳が出やすくなる体質でした。
そのため、夜中の胸の張り防止にも夜は湯船につからないようにし、シャワーでサッと済ませるように心がけました。
また、生姜やからいものなどの身体がぽかぽかしやすい食材もできるだけ避けるようにしていました。
枕もとに保冷剤または冷却シートを置いておく
胸の張りは冷やすと落ち着いてくることがあります。
私が断乳後におっぱいが張ってどうしようもなく痛いときに助産院で相談したときも「保冷剤とかで冷やすといいよ」と助産師さんに教えていただきましたし、
実際に痛みが和らぐ感じがしましたので、一定の効果があったようです。
ハーブティーを飲む
ハーブがバランスよく配合されたハーブティーは母乳の過剰分泌を抑えてくれる効果があると言われています。
私は初めてうかがった助産院で勧められたAMOMAのハーブティー
を飲んでいたのですが、飲まなかったときに比べて夜中におっぱいの張りを感じることが少なくなりましたし、朝方もガチガチで痛い!ということはなくなりました。
最初は助産院でもらったサンプルだけだったのですが、公式サイトを見てみると同じように感じているママさんの口コミもとってもたくさんあったので、夜間断乳を始めてから2か月くらいは母乳の分泌が落ち着いてくるまで飲み続けるようにしていました^^
AMOMAの公式サイトならお試し価格で飲めるので手を出しやすいですよ♪
夜間断乳を始める前に何の対策もせず夜中の母乳を断つと、自分が思ってもいなかった痛みを感じてしまうこともあります。
乳腺炎について調べてみたらこんな怖いことにもなるそうですよ(>_<)
胸の張りを感じたら早めに対処しましょう!
断乳後のおっぱいトラブル!張りや痛み、詰まりを改善する方法
断乳するときは赤ちゃんはギャン泣き、それに耐えるお母さんもつらい思いをする事が多いですが、夜泣きがなくなる&乳首への負担が少なくなるなどお母さんへのメリットもとても大きいです。
でも成功したあとには新たにおっぱいトラブルで悩んでしまうママも少なくありません。
母乳や乳房のトラブルにはいくつかありますが、どんな症状で、どのくらいつらいのか、私の体験談を交えて母乳が張ってしまったときの対処法についてご紹介します。
断乳後のおっぱいトラブルとは?
断乳後に待っているおっぱいトラブルの代表的なものが、
- 張り
- 痛み
- 詰まり
で、これらはまとめて乳腺炎とも呼ばれています。
断乳をすることによって赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことができなくなりますので、お母さんの身体で今まで通りに母乳が作られてしまうと乳房に溜まる母乳の量が多くなりすぎてこのようなトラブルの原因になってしまうことがあるんですね。
おっぱいの張りを改善する方法
おっぱいの張りを和らげるには少し母乳を絞って乳房から出してあげるのがおすすめです。
それを「圧抜き(あつぬき)」と言いますが、このときに母乳を出し過ぎるとかえって逆効果になるので注意しましょう。
私がおっぱいの張りで困ったときに助産師さんに教わった対処法はこちらの記事で詳しくまとめています。
断乳するまで赤ちゃんのためにどんどん母乳を作り出してきたお母さんの身体は母乳を絞りすぎることで、「もっと母乳を作らなきゃ!」と勘違いしてしまいます。
そうなるともっと母乳が作られて張りが強くなってしまいますので、絞り過ぎは厳禁です。
おっぱいが痛いときの対策
母乳でおっぱいが張りすぎると今度は熱をもって痛くなってしまうことがあります。
そんな時には保冷材でおっぱいを冷やしてあげるのがおすすめです。
アイスを買ったときについてくる保冷剤があればそれをタオルにくるんで痛い部分に当ててあげましょう。
ただし、冷やし過ぎると逆にじんじんして痛くなってしまうことがありますので、気持ちいいと感じるくらいの冷たさになるようにタオルを巻く量を調整してくださいね。
保冷剤がなければ冷えピタやビニール袋に入れた氷、タオルを水に濡らして当ててあげるだけでも楽になりますよ^^
母乳が詰まりやすい人の特徴
母乳は血液からできていますので、コレステロールが高めの方やドロドロ血の方、乳腺が細い方は母乳が詰まりやすいといわれています。
乳腺が細いのを何とかするのは難しいですが、コレステロールやドロドロ血は食事を改善することで対処できます。
コレステロールは菓子パンやアイスクリーム、チョコレート、カルボナーラ、ピザなどの甘いものやカロリーの高いものに多く含まれている傾向があります。
また、卵やレバー、いくらやカズノコなどの魚卵にも多く含まれるといわれています。
母乳育児中から母乳が詰まりやすかった方はこれらのものを2~3日断って様子をみるとよいでしょう。
また、ドロドロ血の方の場合は血流が悪くなっていることがありますので、血行をよくすることも大切です。
体を温めると血液の流れがよくなるといわれていますので、温かい飲み物や適度な運動などで、血液をサラサラにするように努めましょう。
母乳が詰まると白斑の原因に…痛い白斑の対処法
私は授乳期に母乳がつまり、白斑(はくはん)ができて痛い思いをしたことがあります。
そんな時に次の方法を使ったことですぐに白斑が取れてつまりが解消されました^^
あゆみの一言
断乳後のおっぱいのケアを怠ると、次の出産育児のときに母乳が出にくかったり、詰まりやすくなったりしてしまうそうです。
乳腺炎を放置するとほかの病気に発展し、自力で治すことは難しくなりますし、切開して膿を取り出さなければいけなくなるケースもありますので、そうなる前に母乳育児の終わりにはおっぱいケアも適切にしていきましょう!