夜間断乳を始めようと思うんだけど・・・
- 夜間断乳って何時から何時まで断乳すれば成功なの？
- 夜中に起きちゃったらどうすればいいの？
- 朝は何時に授乳させればいいの？
「夜間断乳」って一言で言われても何時から何時まで断乳すればいいの？
初めてのことでわからないことだらけですよね。
私も夜間断乳する前は「あれはどうしたらいいんだろう」「これはどうしたらいいんだろう」とネットや個人ブログ、育児書などで基準をいろいろと調べまくりました。
今回は夜間断乳は何時から何時までするもの？夜中に起きたらどうすればいいの？朝は何時にあげればいいの？についてご紹介します。
夜間断乳は何時から何時までする？
夜間断乳って何時から何時まですればいいんだろう？
これから夜間断乳を始めようとするあなたにとって比較的最初の方に出てくる疑問かと思いますが、実は夜間断乳には「何時まで寝てくれたら成功」などという一定の基準は特にありません。
夜間断乳をする目的はお母さんの精神的・肉体的な負担を取り除いてあげること。
4時間の断乳でも8時間の断乳でもあなたが「あ～楽になった♪」と感じることができれば夜間断乳成功ですよ^^
何時まで子供が寝てくれたら助かるかを考えてみよう
あなたの子供は今、夜何時間寝てくれますか？
きっと6時間以上ぶっ続けで寝てくれるようであれば夜間断乳を始めようとはあまり思われないのではないでしょうか。
夜間断乳を始めようとするお母さんたちは多くの場合夜泣きや夜中の頻回授乳に悩まされていると思います。
私は子供が生後8ヶ月の時に夜間断乳しましたが、夜間断乳をしようと思ったきっかけは夜中の2時間ごとの授乳がとてもつらく寝不足とイライラを解消したいと思ったからです。
「夜泣きがなくなり、睡眠不足が解消できる」という夜間断乳の存在を知り、さっそく始めたところたった3日で6時間以上の睡眠時間を確保することができるようになりました。
初めて6時間寝られた日は、夜の8時に寝かしつけた後10時に起きてしまったのですが、そのあとは背中トントンで再び入眠してくれて、次は朝の4時に起きてくれたのです。
朝4時おきというとかなりの早起きなので「それでもつらいよな～…」と思われるかもしれませんが、
子供が生まれてから約8ヶ月間、3時間以上ぶっ続けで寝られることのなかった私にとって夢のような出来事でした。
私にとっては夜10時から朝の4時まで寝てくれただけで夜間断乳成功だと思えたんです。
夜間断乳中夜中に起きたらどうする？
最初は夜間断乳を始めても赤ちゃんが夜中に起きてしまう事も多いと思います。
今までは再度寝かしつけるために起きておっぱいをあげたり添い乳をしたりしていたママさんも多いと思いますが、
夜間断乳を始めたら夜中にいくらギャン泣きされても一切、絶対、死んでも（!?）母乳はあげないと、心に誓いましょう。
ここであげてしまうと夜間断乳の意味がありませんし、次に断乳しようとしても失敗が続いてしまう事が多くなります。
夜間断乳中に夜泣きをしてしまったらとにかく母乳以外の方法で対処するしかありません。
私がおすすめする寝かしつけ方法は添い寝か背中トントンです。
理由は寝かしつけが楽だからｗ
長時間抱っこして寝かしつけたりドライブに連れて行くなどの方法でも寝てくれることは多いですが、夜間断乳のときにはおっぱい以外の赤ちゃんが安心できる寝かしつけ方法を見つけていくのもとても大切です。
これから毎日やるのが大変な寝かしつけ方法は避け、毎日続けられる寝かしつけの方法を探してあげるようにしましょう。
夜間断乳では朝何時にあげる？
夜を越すことができたら次に気になるのが朝は何時に授乳したらいいの？ということですが、私は朝4時でも5時でも、自分が十分寝られたな～と感じることができたのを目安に授乳することにしていました。
「夜起きないでがんばってくれてありがとう」
「おっぱいさんも休めてよかったって言っているよ」
「●●くんはえらいからご褒美のおっぱいだよ」
と声をかけて思う存分飲ませてあげることにしました。
でもここで気を付けていたのが授乳したら二度寝させないということでした。
授乳してから寝かせてしまうと「おっぱいで寝る」ということになり、夜間断乳をした意味がなくなってしまうからです。
中にはオッパイで寝かしつけても夜起きない赤ちゃんもいるのかもしれませんが、うちの子の場合はおっぱいでの寝かしつけが夜泣きの大きな原因でしたので、おっぱいで寝かせることは絶対にさせませんでした。
夜間断乳はかわいそう？私が断乳を決意したきっかけと成功のポイント
「断乳」はお母さんの方からおっぱいを断つこと。
赤ちゃんの方からおっぱいと卒業していく卒乳と違い、「断乳はいけないことなんじゃないか、子供にかわいそうなことをしているんじゃないか」と私はけっこう悩みました。
1歳できっぱり断乳した私のお話を一体験談として聞いていただけると幸いです。
夜間断乳はかわいそう？私が夜間断乳をすることにした理由
私が夜間断乳をすると決めるまではいろいろな葛藤がありました。
私が夜間断乳をしたいと思った主な理由はまぎれもなく一つ。
夜中の授乳がつらくなり、ストレスが溜まりまくっていたから
です。
これって全然子供のことを考えていない、完全に自分主体の理由ですよね。
私も冷徹人間ではないと思っているので、
- そんな理由で授乳を止めてもいいの？
- 子供がかわいそう？
- 母親として最低？
なんて、何度も何度も自分に自問自答していました。
夜間断乳前に主人に「夜中の授乳がつらいから夜だけでもやめたいんだけど…」と話したことがあるのですが、
「え！なんでやめるの？〇〇くんおっぱい大好きじゃん。
やめられないでしょ
」と一蹴されました。
「私もそう思うけど・・・」とモゴモゴ。。
たしかにうちの息子はおっぱい大好き。
育児書にあるように3時間ごとの授乳どころか30分しか経っていないのに1日に何度もおっぱいを欲しがるほど。
今となっては可愛いと優しく思えますが、このころの私にとっては授乳＝ストレスの元凶で、「もうヤダ。いい加減おっぱい飲まないでほしい、やめたい・・・」という気持ちが正直なところでした。
夜間断乳のきっかけ～どうしてこれほどまでに授乳がストレスになってしまっていたのか？
親子の幸せな時間のはずの授乳がどうしてここまでストレスになってしまっていたのか、今思うと
毎日毎日夜中も続く2時間ごとの授乳に耐えきれなくなっていた
のだと思います。
新生児期に2~3時間ごとの授乳を行うのは仕方のないことなのですが、うちの子の場合、栄養的にも母乳が不要になってくる生後8か月のころまで2～3時間ごとの授乳が続いていたんですね。
なので、私は子供が生まれてから8ヶ月になるまで3時間以上続けて眠れたことがなかったんです。
寝かしつけを夫に頼もうとしても「俺じゃ●●くん寝ないし・・・」なんて言っていて（役立た・・・ずｗ）。
夫にも正直うんざりしていました。
夜間断乳成功までのステップ
「もういい！一人で断乳する！！」と夜間断乳を始めようと思った私は始める前にいろいろなサイトや本などで情報を得ることにしました。
そこで私が「これだ！」と思ったのが、
- １、生活リズムを整えること
- ２、寝かしつけの方法をおっぱい以外にする
この２つのステップでした。
生活リズムを整える
まず子供に夜しっかり寝てもらうためには、「昼間は起きる」「夜は寝る」という昼夜の区別をしっかりつけてもらうことが大切です。
昔の人は電気がなかったので、日没後に暗くなってくると自然に寝るようになっていた、という話を聞いたことがあるのですが、赤ちゃんに生活リズムをつけるにはこの「夜は暗い＝寝る」というのを身体に覚えさせていくのが大切です。
寝かしつけの方法をおっぱい以外にする
断乳したり卒乳したりした後は子供は朝までぐっすり寝てくれることが多いと言います。
そのため、オッパイと眠りを切り離すことができると夜泣きが減ってくると言えます。
そもそもなぜ授乳中に夜泣きが頻繁に起こるのかというと、ママが寝かしつけにおっぱいを使うことが多いため、赤ちゃんの眠りが浅くなってきたときに「寝付くときにはくわえていたはずのおっぱいがない」のに気づいてびっくりしてしまうからといわれてます。
寝るのに慣れていない赤ちゃんは自分なりに「寝付くためのすべ」を身につけようと頑張っています。
そのひとつの方法がおっぱいで寝付くことなのですが、赤ちゃんは大人みたいに眠りが浅くなった時に自分でまた寝付くことが上手くありません。
そのため、助けを求めて「ママ～！寝たい～！おっぱい～！」となって起きてしまうんですね。
寝かしつけの方法をおっぱい以外にすればそういったことが減ってくるはずです！
あゆみの一言
実際に私がこの方法を使って夜間断乳にチャレンジしたお話は下記のブログ記事に載せています。
２つのポイントを押さえて夜間断乳に挑戦すると成功の確率が格段にアップすると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
