最近断乳したんだけど…
- おっぱいがガチガチになっちゃって痛い!
- これってどういう風にしたらいいの?
- 自分で絞るってどうやったらいいの?
断乳後に待ち受けているのがガチガチに張ってしまうおっぱいのケア。
放っておくと乳がんや次の母乳育児の時に母乳が詰まりやすくなるなどの話もありますのできちんと対処しておくことが大切です。
ガチガチの岩みたいになってしまったおっぱいはどのようにケアして行ったら良いのでしょうか。助産師さんに聞いたおっぱいケアの方法をご紹介します^^
断乳したら岩のようなおっぱいになっちゃった…
断乳すると今まで子供に飲んでもらっていた母乳が外に出ることができず乳房内に溜まってガチガチの岩のように固まってしまうことがあります。
痛くなければ3日ほど待ってから全部絞ると良いのですが、もうすでに痛くて我慢できない!!というときは「圧抜き」で母乳を少し外に出しておっぱいの張りを楽にしてあげましょう。
おっぱいがガチガチでうまく絞れないときの対策
母乳がたくさん溜まってガチガチになってしまっているときは、自分で絞ろうと思っても痛くてできない…ということもあります。
そんなときはお風呂のシャワーをあびながら乳房を外側から内側に寄せるように力を入れてみてください。
そうすると母乳がポタポタと落ちてくると思います。
痛みがある場合は無理なさらず。。
お風呂に入ると血行が良くなるため母乳の出が良くなりますので、このようにしてある程度母乳を出してあげると徐々におっぱいの張りが落ち着いてくると思います。
そしたら少しずつしこりのあたりからほぐすようにマッサージしてあげるとおっぱいが柔らかくなってくると思いますので、
だんだん痛みが和らいできたら先ほどの圧抜きの方法を使ってケアしてあげてくださいね。
断乳後のおっぱいケアや対処法
ここまで「圧抜き」によるおっぱいケアをご紹介してきましたが、他にも張りを和らげたり母乳の詰まりを改善できる対処法がありますのでご紹介していきますね^^
おっぱいを冷やす
母乳で乳房が張ってきたらおっぱいを冷やしてあげるとかなり痛みが和らぎます。
乳房を冷やすときは少しひんやり感じるくらいまで、氷や保冷剤をタオルで包んで当ててあげるようにしましょう。
直に氷を当てるなど急激におっぱいを冷やすと冷えすぎて逆に痛みが増したり体が冷えてしまったりしますので、注意してくださいね。
おっぱいを冷やす方法は以下の記事に詳しくまとめていますので参考になさってください♪
↓
血行を良くする軽い運動を取り入れる
母乳はお母さんの血液でできていますので血行を良くすることで詰まりにくくすることができます。
腕を上下左右に動かしたり肩をぐるぐる回したりすると血流がよくなります。
おっぱいが張って硬い部分を軽くほぐすように揉むだけでも少々の効果が期待できますので、育児の合間に行ってみてくださいね。
体を温める飲み物を飲む
生姜が入った温かい飲み物やハーブティーを飲むと体が温まり血行が良くなりますので、母乳の詰まりの予防効果が期待できます。
特にペパーミントやセージといったハーブが使われたハーブティーは母乳の生成を抑制する効果があると言われていますので、日常的に取り入れていくと良いでしょう。
母乳育児ではAMOMAのハーブティーが良く紹介されることがあります。
このハーブティーは私も実際、産婦人科の看護師さんや助産師さんにおすすめされた商品で、たまごクラブや安産pre-moなどの出産育児雑誌でもよく取り上げられることがあります。
公式サイトに口コミいっぱいありますよー(*^^*)
食事に気をつける
お母さんの食べるものによって母乳が張りやすくなることもあります。
実際にアイスを1つ食べただけですぐ詰まるというお母さんもいらっしゃいますので、食べ物が母乳に影響しやすい方は注意しましょう。
ただし、母乳と食べ物に関しては医学的な根拠は何もないとしている小児科の先生もいらっしゃいますので、一概には言えません。
参考URL:http://ameblo.jp/february-chocolate/entry-11951773057.html
食事でおっぱいが張るとか詰まるというのは気持ちの問題ということもありますので、あまり気にしすぎることのないように、参考程度に思っていただければと思います。
※母乳育児中の食事の注意点はこちら。
母乳をしっかり絞る
先ほどおっぱいの張りを和らげる方法として圧抜きをご紹介しましたが、圧抜き程度では良くならないというときは、一度おっぱいが楽になるまでしっかり母乳を絞ってあげると良いでしょう。
胸がすっきり軽くなりますよ^^
でも絞りすぎることで逆に張りが強くなることもありますので、様子を見ながら行いましょう。
※圧抜きよりもしっかり母乳が抜けるおにぎり絞りはこちら。
無理せず病院も検討しよう
私が断乳したときにはおっぱいの張りが辛くて辛くて母乳外来に相談しに行ったのですが、そこで助産師さんにしっかり絞ってもらったおかげでとっても体が楽になりました。
再び張ってしまう「張り返し」が来ないか心配でしたが、無事にその日以降はおっぱいが張ることなく快適に過ごすことができました^^
私が母乳外来に行ったときの体験談。
↓
母乳外来へ行くとお金も必要ですしなかなか赤ちゃんがいると出かけられないということもあるかと思います。
病院に行けないときは出産した病院や母乳外来、助産院などに「電話」してみると相談に乗ってくれることもありますので、一度電話相談も検討してみてくださいね。
プロの助産師さんに話を聞いてもらったり絞ってもらうことで肉体的にも精神的にもスッキリ安心できますよ^^
あゆみの一言
小さな子供のお世話をしているとなかなか自分のことまで手が回らないということもあるかと思いますが、お母さんの体も赤ちゃんと同じくらい大切です。
痛みを我慢しているとストレスになって子育てに影響してしまう可能性もありますので、無理をしない程度に早めに対処していきましょうね。